歯科用マイクロスコープ導入

最近の歯科における三種の神器と呼ばれるものの一つに歯科用マイクロスコープがあります。ちなみに他の二つはCTと光学印象によるCAD/CAM冠です。当院では一昨年CTを導入しましたが、このたびマイクロスコープを導入しました。

マイクロスコープは最大30倍に歯を拡大することができ、より精密な診断・治療が行えるようになる器械です。しかしながら、高価であること、治療時間が長くなることにより保険診療では赤字になるため、自由診療で歯内療法(根の治療)歯周病治療を行っている診療所で主に使われていました。

この4月の健康保険診療報酬の改定により、マイクロスコープの効果が保険診療報酬に反映されるようになり、保険診療でも使いやすくなりました。